パッチテストで金属アレルギーの有無を調べます

金属アレルギーかどうかを検査するにはさまざまな方法がありますが、もっとも一般的で簡潔に行うことができるのがパッチテストと呼ばれるものです。これは「水銀」「ニッケル」「コバルト」など17種類の金属の試薬を含ませた特殊な絆創膏を背中に貼りつけて、アレルギー反応があるかどうかを判定するものです。

17に分けられた絆創膏のいずれかの部分の赤く腫れ上がったり、かゆくなった場合はその金属に対するアレルギー反応があるということになります。一般に、アレルギーを起こしやすいのは、「水銀」「ニッケル」「コバルト」「クローム」「パラジウム」など、唾液に溶け出しやすい金属が多いとされています。

なお、検査期間中にかゆみが出たからといって、かいてしまうのは厳禁です。また、普段の生活で抗アレルギー薬を使っている場合は、正しい結果を得ることができないので、事前にその旨を歯科医師に伝えておきましょう。

そのほか、血液からリンパ球を取り出し、金属を加えてその反応を調べる「リンパ球幼弱化試験」、体内に微量の金属を取り込ませて反応を調べる「経口負荷試験」や「皮内テスト」などが行われることもあります。

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