口臭の対処:歯周病を治療したり舌苔を取り除く

歯周病や虫歯が原因の場合は、歯科で治療が必要です。慢性扁桃炎の場合は耳鼻咽喉科で、糖尿病などの場合は内科などで治療を受けます。
また、舌苔(ぜったい)を取り除いたり、歯や入れ歯を清潔に保つなど、自分で手入れを行って、口臭を防ぎます。

舌苔
口臭の原因が舌苔の場合は、舌ブラシを使って舌苔を取り除きます。1日1回、舌苔の量が多くなる起床直後に手入れするとよいとされています。

舌苔は奥のほうにたまりやすいので、奥から舌先へと舌ブラシを動かします。力を入れたり、手入れをしすぎると、舌が傷ついて味覚障害が起こることがあるので、注意しましょう。


歯磨きを丁寧に行って、歯周病や虫歯などを予防します。歯ブラシの毛先を軽く直角に歯に当て、小刻みに震わせるように磨きます。歯ブラシを持つ利き側の奥歯や犬歯などは磨き残しが多いので、注意しましょう。
歯と歯の間の汚れは、歯間ブラシやデンタルフロスも使って落とすとよいでしょう。

入れ歯
入れ歯を使っている場合は、入れ歯を清潔に保ちましょう。専用ブラシを使用するのもよいでしょう。ブラシで落ちにくい汚れは、入れ歯洗浄剤を溶かした水に20〜30分間入れ歯をつけておくと取れます。

これらの自分で行う手入れのほか、半年に1回は歯科を受診し、歯科衛生士による歯垢や歯石を除去するクリーニングを受けることが勧められます。ほかに、洗口剤やスプレーなどの口腔ケア用品を利用するのもよいでしょう。

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