虫歯に関する記事の一覧

統計では、子供は1人平均4本、大人には8本の虫歯があるといわれています。虫歯によって生じる歯髄炎、歯根膜炎などがリウマチ、腎炎、その他全身の病気の原因になることがあるので早期の治療が必要です。

虫歯とは?
砂糖をとりすぎたり、口の中を不潔にしていると、唾液のはたらきが追いつかず、虫歯菌(主にミュータンス菌)が歯垢の中で増殖し、糖と結びついて酸を作り出して歯を溶かし(脱灰)、虫歯になります。

歯髄炎
歯垢がたまった状態が続くと脱灰(虫歯菌の酸が歯を溶かすこと)がすすみ、激しく痛むようになります。これは歯髄に炎症がおよんだ状態で、歯髄炎といい、治療が必要になります。

歯根膜炎
歯は歯根膜という薄い膜によってあごの骨とつながっています。歯髄炎が進み、炎症が歯根の先端(根尖)からこの膜におよんできたものが歯根膜炎です。

虫歯の症状と進行
虫歯の進み方は、エナメル質では比較的狭い範囲で深く進み、象牙質までいくと奥に広い穴がつくられます。さらに深く象牙質がおかされ、虫歯の穴が大きくなると、温、冷、甘、酸の刺激によって歯髄が充血し、痛みを感じるようになります。

虫歯の侵食度(C1〜C4)
エナメル質から象牙質、歯髄へと侵食が徐々に進み、やがて歯冠部がすっかりなくなって、歯髄も瀕死の状態に陥ると末期とみなされます。このような虫歯の進行を、C1〜C4の4段階に分けます。

虫歯の治療
虫歯の穴の底にある軟化、着色した歯質は細菌に感染した歯質なので、歯質の殺菌、消毒と、歯髄の部分的除去か全体除去を行います。最終的には虫歯の穴を閉鎖し、充填や金属冠をかぶせたりします。

カリソルブ(無痛の虫歯治療)
近年はドリルを極力使わずに、健康な歯を最大限に残して虫歯を治すという、画期的な治療が注目されています。それが「カリソルブ」という薬剤を用いた科学的な方法です。

虫歯の予防
できれば毎食後に歯磨きをするのが理想です。一日1回は、時間をかけて汚れを落としましょう。半年に一度は、歯科医院で磨き残しや、虫歯がないかチェックしてもらいましょう。