食事のあと、入れ歯についた食べかすをそのままにしておくと、時間が経つにつれてさまざまな細菌が増殖して、口臭や歯周病の原因になることがあります。また、食べ物や唾液などに混じった細菌が誤って気道から肺に入ると、誤嚥性肺炎を起こすこともあります。
きれいに見えても、入れ歯の表面には汚れが付着しているものです。検査薬で調べると、多くの場合、食べかすや細菌が付着していることがわかります。
入れ歯の汚れの原因には、食べかす以外にも次のようなものがあります。
茶しぶ
日本茶、紅茶、コーヒーに含まれるタンニンが付着して酸化したもの。
タバコのヤニ
タバコの成分やタールが入れ歯のプラスチックを着色してしまったもの。漂白作用のある入れ歯洗浄剤や酸などで落ちる場合もありますが、入れ歯を傷めてしまう可能性もあります。
歯石
食べ物ものかすなどがたまり不溶化した状態で、水に浸けただけでは落ちません。入れ歯洗浄剤や薬品で落ちる場合もありますが、入れ歯を傷める可能性もあります。
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