ドライマウスの対処法

ドライマウスと診断された場合は、原因を取り除くことが大切です。糖尿病などの病気がある場合は、その病気の治療を行います。薬の副作用の場合は、処方した医師と相談のうえ、薬を変更したり量を減らします。ストレスが原因の場合は、上手に気分転換を図り、リラックスする時間を確保するようにしましょう。

ドライマウスの対処法としてはまず、以下のような方法で唾液の分泌を促進し、症状の軽減を図ります。

唾液腺のマッサージ
大きな唾液腺には「舌下腺」「顎下腺」「耳下腺」の3つがあります。これらを刺激することで唾液の分泌が促進されます。行いやすいのは耳下腺のマッサージです。耳たぶの付近に指を当て、円を描くように軽くマッサージします。

味覚刺激
あめをなめるなど、甘みや酸味で味覚を刺激して唾液の分泌を促します。

咀嚼刺激
ガムをかむなど、唾液腺に咀嚼刺激をくわえると唾液の分泌が促進されます。

筋機能療法
舌や唇の運動を毎日行って、口の周りの筋肉を鍛え、唾液腺の機能を高めます。運動には、下の先で上あごをはじいて音を出す「ポッピング」、歯をかみ合わせた状態で「イー、ウー」と声を出す「口唇運動」などがあります。

また、市販の口腔ケア用品などを使って、口の粘膜を保湿します。

スプレータイプ(保湿スプレー)
口の中が乾いたと感じたとき、数回スプレーします。

液状タイプ(保湿剤配合洗口剤)
とろみをつけた液をスプーンにとって口に入れ、まんべんなく行き渡らせます。余った液は吐き出します。

ジェルタイプ(保湿ジェル)
指先や舌を使って口の中に行き渡らせます。また、医療機関で作成する保湿装置を使う方法もあります。保湿装置は、歯に装着する装置で、保湿ジェルを適量塗って装着すると、ジェルの保湿効果が持続します。

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