ドライマウスはストレスや薬の副作用などで起こります

ドライマウスの原因には、主に次のようなものがあります。

ストレス
唾液の分泌は、交感神経と副交感神経によってコントロールされています。リラックスしているときは、副交感神経が強く働き、その刺激でたんぱく質の含有量が少なく、水分の多いサラサラとした唾液が分泌されます。

これに対し、不安、緊張などのストレスがかかっているときには、交感神経が強く働き、その刺激でたんぱく質の含有量が多く、水分の少ない粘ついた唾液が分泌され、口の中が乾きます。例えば人前で話すときに口の中が渇くのは、緊張して交感神経の働きが強まるからです。

薬の副作用
抗うつ薬や降圧薬、市販の風邪薬などの服用で口の中が乾くことがあります。

筋力の低下
咀嚼筋の筋力が低下して、唾液の分泌が低下することがあります。

糖尿病
高血糖になると、尿の量が増え、のどが渇きやすくなります。糖尿病が重症になると、唾液腺が障害されることもあります。

シェーグレン症候群
自己免疫疾患の一種で、唾液腺や涙腺などの組織が、免疫の誤った認識によって攻撃され、唾液や涙などの分泌が低下します。

加齢
加齢に伴って唾液腺の働きが低下すると、唾液の分泌が低下します。

関連記事
ドライマウスとは? ドライマウスの検査 ドライマウスの対処法