痛み、開口障害、関節雑音が3大症状です

顎関節症は、顎の関節の周囲に何らかの障害が生じる病気で、近年、患者が増加しています。森高千里さんがこの病気を発症して、歌手活動を一時中止しなければならなくなったために、一般の人にも知られるようになってきました。

「顎を動かすと痛い」「口を大きく開けられない(開口障害)」「口を開閉すると音がする(関節雑音)」などが、顎関節症の主な症状です。患者さんによって、症状が1つこともあれば重複することもあります。

顎関節は、左右に1つずつあり、頭の骨(側頭骨)に、下顎の骨の上部(下顎頭)が入り込む構造になっています。
骨と骨の間には、「間接円板」という線維性の組織があります。顎関節は、口の開閉や、顎を前後左右に滑らかに動かすために、重要な働きを担っています。

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